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▼ラピス、母よりも強く愛して(じゅっさい)
ナデシコ劇場版終了後の世界。
復讐を果たしてユリカを救出したアキトは、命の炎を燃やし尽くして消えようとしていた。
ユーチャリスの中でラピスに対して「俺は最後に一度だけジャンプすることができる」と伝えて息絶えようとしたアキト。。
アキトが消耗して命を落とすのを拒否するラピスだったが、ボソンの輝きを放って消滅していく人物を救う方法は存在しない。
全ての接続をアキトに繋ぎ、その最後の希望を叶えようとする。
「アキトは何処に行きたいのっ?」
ユリカのような叫びと共に、過去にジャンプした。
その場所はアイちゃんがボソンアウトした、異星人が居た頃の火星上空。
異星人との会話が成立せず、遺跡を託されたアイちゃんとは違い、通信で、機械語で会話ができたユーチャリス。
そこで最後の役目を終えたアキトは、ラピスの目の前で消失した。
異星人にも間違った方法でジャンプし続けた人物の修復、復活は不可能との回答が来た。
しかし、一方的な送還とは違い、ラピス自身をジャンパーに調整して、正しいジャンプが行える方法も教えられた。
異星人にはタイムパラドックスを起こす行為は禁じられていたが、地球人には適用されない。
壮大な実験場として使われる太陽系。
役目を託されたラピスは、過去にジャンプしてアキトに会いに行くのではなく、起こり得る未来を全て改変してでも、幸せな未来を無理やりプレゼントするのに決めた。
これも20年前に劇場版を見た後、発作的に書いたものを継続したSSです。
当時のひどい文章に、最近のセリフ少なすぎる病を発症しているのでダメです。
ハーメルンで一時投稿しましたが、ここにまで攻撃の手を緩めず、垢バンも近そうなので投稿してみます。
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