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▼エターナルユースの妖精王(緋色の空)
彼らはヒトではなかった。
根本はヒトと変わりなかったとしても、それでもヒトとは呼べなかった。
ある者は、ヒトではない血を宿し。
ある者は、そもそもヒトとは別の生き物であり。
ある者は、ヒトとしての人生を大きく逸れ。
ある者は、ヒトだった事実を力が捻じ曲げる。
そんな彼等が、何の運命か1つに集う。集う理由はそれぞれに、しかし全員が同じ場所に。
その場所には彼がいた。彼ら同様にヒトとは呼べない、輪の中心にいながら孤独な彼が。
これはヒトならざる者、或いはヒトとは呼べない者達の物語。
▼Element Magic Trinity(緋色の空)
世界には魔法が溢れ、当然のように魔法が売り買いされ、魔法を使い仕事をする事を生業とする者達―――――『魔導士』が存在した。
X784年、全ての物語は始まる。
一人前の魔導士を目指す少女、ルーシィと“彼等”が出会う時、全ての運命の歯車は廻り始める。
やりすぎ上等の竜(ドラゴン)、喋る二足歩行の青い猫、服を脱ぐ癖を持つ露出魔、鎧を纏った女騎士、少女顔の子犬系少年、ただ面白さだけを求める青年、曲者すぎる微ツンデレ美少女―――――。
様々な問題児や曲者達は、とある場所へと向かい、集結し、勢揃いする。
魔導士ギルド、|妖精の尻尾《フェアリーテイル》へと。
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