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▼『腐敗の館』(零那)
心という名の館。
その中に漂う
腐敗した欠片。
少しずつ
少しずつ
膿を出すように
反芻しつつ
拾い集める。
▼『ゴミ箱』(零那)
日常の
くだらない戯言
くだらない独り言
...などなど
ゴミ箱の様な場所
▼『組長と零』(零那)
当時の組長と零。
『殺し、失い、
得たもの。』
『続:殺し、失い、
得たもの。』
『小さな街の、
大きな闇。』
『塗り潰した
七日間』
あらゆる事件と
関わる零と
組長のこと。
▼『馳せる』(零那)
色褪せない
あの頃へ馳せる
何が在ろうと
闘い続けた
守りたかった
守れなかった
醜い世の中と
最期迄命懸けで
闘い続けた
青春と呼ぶには
悲し過ぎる
あの頃へ...
▼『遺り続ける傷』(零那)
産み堕とされて
33年が経った
それでも癒えず
消えることも
出来なかった傷
もう重過ぎて
投げ出したくて
それでも
手を離しては
いけない傷
▼『Hurt』(零那)
大切なもの
守りたかった
それだけだった
大切なものほど
守り抜けない
其れって
意味ないね...
▼『在った証』(零那)
在りすぎた。
故に
何処に在るのか
本当に
在ったのか
曖昧になる...
▼『Get down on your knees』(零那)
醜く腐った
総ての愚か者よ
此処で跪け。
▼『乱文乱舞』(零那)
思うままに...
感じるままに...
其の瞬間を舞う。
▼『ふたりごと』(零那)
なぁ、なんで
産んでしもたん?
なぁ、なんで
殺さなんだん?
なぁ、なんで
生きなあかんのん?
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