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▼至誠一貫(はるたか?)
戦いの中で生涯を閉じた、幕末きっての名将・土方歳三。
だが、彼が辿り着いたのは、極楽でも冥府でもなく、数多の英雄が覇を競う、三國志の世界であった。
それも、女性ばかりの平行世界。
個性溢れる軍師や武将を従え、歳三は今日も修羅場を潜り抜けていく。
▼地の果て(N.C)
世界はあたかも樹形のようだ。枝葉を伸ばし、根を伸ばし、その世界を確立させていく。
なら、この世界は何だろう。この運命は何だろう。……この可能性は、何だろう。
世界の似て非なる技術は交差し、そして一組の少年少女が邂逅する。
さぁ、物語を始めよう。舞台の幕を切って落とそう。信条を持ち、可能性を以て運命に抗う彼らに、何が待っているのだろうか。
地の果てには。
血の果てには。
いったい、何が待っているのだろうか?
絶対者よ――――その運命を、打ち壊せ。
▼炎髪灼眼の討ち手と錬鉄の魔術師(BLADE)
「正義の味方」を目指した少年は理想を飽くこともなく追い続ける。
「剣の少女」との約束のため。
「理想の果て」との誓いのため。
そして「赤い魔術師」との契りのため。
守るべき者達、そして世界にすら裏切られても少年は戦い続ける。
届かぬと知ってもなお、理想を追い求める為に。
最期の間際に少年は告げられる。
―――その力を必要とするものは、まだ別の世界にいる。
少年はそれまでの世界に別れを告げ、新たな世界へ旅立つ事となった。
「外れた世界」に降り立った少年は、紅蓮の炎に包まれた世界で一人の少女と出会う。
しかし、灼熱に燃える髪と目を持つその少女との出会いが「新たな戦い」の始まりだったとは、少年にはまだ知るよしもなかった………
※本作は過去、にじファンにて掲載していた作品です。
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