『冥王来訪』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2024年 11月 26日 16時 27分]
▼一言
マブラブのBETAはウクライナ戦争でのロシアの強化バージョンで比?できますが?
投稿者:
雄渾
[2024年 11月 28日 (日) 03時 59分 44秒]
>マブラブのBETAはウクライナ戦争でのロシアの強化バージョンで比?できますが?
マブラヴのBETA自体は、ソ連軍の比喩でしょうね。
そもそも新疆ウイグルに怪しげな生物が宇宙から落着するというのが、小松左京の「見知らぬ明日」からインスピレーションを得たものです。
同小説は1968年に「週刊文春」紙上で半年間連載されたものです。
ちょうどプラハの春の軍事介入からだマンスキー等事件の前後の中ソ対立の真っ只中でした。
BETAの侵攻ルートであるウラル西部から東欧、中央アジアから中近東、沿海州から日本って、1980年代にソ連が進行してくるであろうとシミュレーションされたルートそのものです。
映画「FUTURE WAR 198X年」だと、もろにそのままのルートでソ連軍が一斉に攻め込みます。
作中で、米軍は、同盟国の日本よりも、資源の面から中近東を重視し、極東の第7艦隊をペルシャ湾に送り込みますが、その隙に東京が空襲を受け、日本本土にICBMで核爆弾が数発投下されます。
劇中ではカットされていますが、自衛隊は空軍基地を潰され、要撃機や攻撃機があげられない状態でした。
マブラヴはそう言った作品の悪い目をオマージュしている面が多分にあります。
>ロシアの強化バージョンで比?できますが?
可能でしょう。
援助を出し渋ったドイツの政治的対応やフランスの右往左往ぶりなどは、BETA侵略にあった場合の欧州の対応としてそのまま使えるでしょうね。
というか、今回の私の二次創作にもいくつかは利用させていただきましたよ。
どの部分が今回のウクライナ戦争から引用したのか、多分わかる方にはわかりやすい話だと思います。
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