『非日常なスクールライフ〜ようこそ魔術部へ〜』への感想
投稿者:緋色の空
[2024年 09月 24日 11時 52分]
▼一言
もういっそ一年通してこのくらいの涼しい気候であってくれないかな、と願望持ちつつこんにちは。
ようやっと謎の頭痛から解放された緋色の空です。多分気圧か季節の変わり目のせい。
開幕から晴登君が頼もしくって拍手しました。そりゃあ事態が事態だから魔術部が率先して動くべきなんでしょうけど、だって彼まだ中学生ですよ……?魔術なんて知らない一般人からしたら、ただの中学生がこんな何も解らない緊急事態に真っ先に冷静になって場を何とかしようと声を上げた図ですよ……?もし現地にいたら一周回って「何だこの子……」って困惑してしまいそうです。
でもって鏡が厄介なこと!魔術効きません、物理攻撃は効くけどすぐ直りますって……何なんだお前って気持ちとまあ魔術によって作り出されてるものならそれくらい普通かって気持ちが半々ですね。まあ楽しい文化祭を取り戻すためにさっさと壊れてほしいなーっていうのが本音ですが……。
とか思ってたら自分の女装に見惚れてる晴登君の可愛さよ。にっこりしました。流石結月ちゃんのお嬢様、そりゃあ可愛いに決まってます。可愛い人が可愛いことしてるからとっても可愛い。
そして暁君!天野さんからの誘いを断ってない!凄い!行動力高くて明るくてお喋りな女の子ってコミュ障男子には劇物みたいなものでは、なんて思ってましたが、意外とそうでもなさそう……?暁君のコミュ力が上がってるのか天野さんのコミュ力が凄まじいのかどっちだ。
…………ところで天野さん、この反応は信じていいやつなんですかね。本当に状況を理解してないんですかね…………?もうあのラストシーンの影響でどうしても疑い深い目で見てしまう……おかげで今私の中には「天野さんスサノオの仲間説」と「天野さん魔術連盟側説」と「天野さん第三勢力説」が乱立してますよ。出来れば二番目の説であってほしいけれど、さて。
鏡ィ!!!(あまりの厄介さに叫ぶオタクの様子)
え、何で……何のために人々を引き摺り込もうと……?これで魔術師だけが狙われているとかなら「はっはーん、魔術師皆殺しが目的だな?」みたいに考えられましたけど、どうやら無差別っぽいですね、これ。とりあえず思いついたのは「人々を利用しての何らかの計画がある(解りやすいところだと生贄とか)」か「戦うのに一般人を巻き込むのはちょっとな……と思って保護のために引きずり込んだ(じゃあそもそも巻き込むな)」くらいなんですけども、果たして。
そして結月ちゃん大健闘!約二十人を一人で、しかも他の人を守りながら(そして人前なので恐らく魔術を使わずに)何とかするとは、流石のハイスペック……!
というかこれは蛇足というか本筋にはそこまで関係ない(と思う)心配事なんですが、これ他の人(少なくとも今教室にいる人達)には晴登君達が今回の件について少しばかり思い当たることがあるっていうのがバレてしまっているのでは……?一般の皆様に比べて動じてないことを怪しまれたりとかしてませんか、大丈夫かな……多分いらん心配だろうとは思うんですけどね。
とか言ってたら最後!優菜ちゃんが、優菜ちゃんが!鏡お前なんてことを…………おのれ許さんぞ……。
恐らく大地君は自分の身を守るので精いっぱいだったんだと思いますが、これで「守れなかった」って責任感じちゃいそうで心配ですね。むしろ自分で自分を守ってくれただけ偉いしありがたいんだけどな……この作品の子大体皆何かあったら自分の力不足って考えがちなところあるしな……。
さて。
今回の敵も強大そうですが、魔術部ならきっと何とかしてくれると信じています!……既に立ち去ってるアーサーさんが察して戻ってきてくれたりしないかな、とも思いつつ。
ではでは。
投稿者:
波羅月
[2024年 09月 25日 (日) 16時 44分 55秒]
雨が降ってから急に気温が下がりましたよね。35°Cから30°Cくらいに下がって……下がってる? 温暖化進んでない? どうも波羅月です。クーラーは生命活動維持装置。
さすが主人公晴登君。みんなのために真っ先に飛び出すその姿は、果たして半年前の彼からは想像できたでしょうか。学級委員長や魔術部部長と、彼の肩にかかる重圧は計り知れません。文化祭を守るために奔走する彼に注目が集まります。
確かに他の人から見れば、彼の行動はさすがに違和感があるでしょう。もちろんそれをご都合展開として無視するつもりはありません。僕はリアリティを重視する作家なので。じゃあ魔術や異世界はいいのかと言われるとそれはそれ。
晴登と結月、大地と優菜は一緒として、ここに来て新しいペアが現れました。暁君がどういう気持ちで天野さんの誘いを受けたのかは定かではありませんが、彼に限ってまさか浮かれている訳ではないでしょう。実は内心浮かれてたら面白い。
正体不明の謎の転校生なんて、みんな大好きですからね。この章は色々なことが起きそうなので、頭をあっちこっちに動かして考えてみてください。まだまだこれからですよ……フフフ。
鏡の能力は前々からずっと考えていたので、満を持しての登場。"反射"、"複製"、"鏡移動"と、鏡といえばでパッと思いつくようなことは大体できてしまいます。え、強くね?
そんな強敵に晴登達はどう立ち回るのか。それとも助けが来てくれるのか。消えた人達の行方は。ここからが6章本番です。
今回も感想ありがとうございました! 次回をお楽しみに! では!
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