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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2024年 07月 09日 14時 03分]

▼一言
>ポリコレ運動

障害者が国を統治できるますが?それとも障害者には国を統治できないからこそ無関係の人間がその国の権力を奪うことができますが?


▼返信
投稿者: 雄渾
[2024年 07月 09日 (日) 19時 15分 54秒]

>障害者が国を統治できるますが?それとも障害者には国を統治できないからこそ無関係の人間がその国の権力を奪うことができますが?

 障害者でも障害の程度が軽くて、知能に問題がなければ統治者としては影響はないでしょう。
 
 徳川15代の将軍の内、第5代の徳川綱吉と第9代の徳川家重は、障害がありました。
 綱吉は、位牌と遺骨から類するするに、低身長で124センチ程度だったと言われています。
現代で言えば小人症ですが、治世の内に武断政治から文治政治へと幕府の体制を変化させるパラダイムシフトを行っています。
 家重は、文献資料と遺骨の分析から重度の脳性麻痺にかかっていたことが分かっています。
頻尿と言語障害を抱えていましたが、側用人を務めた大岡忠光の補佐によって、田沼意次などの人物を登用し、勘定吟味役を充実させ、郡上一揆の際はほぼ不可侵だった幕臣まで処罰の対象にしています。
当時は評価が低かったのですが、近年は徳川吉宗に匹敵する名君と称する向きもあります。

 明治時代から大正時代の政治家、大隈重信はテロ事件で隻脚になりましたが、早稲田大学を創設し、後に短期間ですが総理の職に就いています。
最後は民間葬ですが、同時期に亡くなり国葬になった山形有朋より弔問客が集まるほど、国民には人気のある政治家でした。

 幕末の大学者、塙保己一は幼少期の中途失明により全盲になりましたが、彼の残した「群書類従」によって、平安期ごろまでの研究が出来るようになりました。

 障害者でも知能に問題がなければ、政治の場では影響はないでしょう。
橋本龍太郎首相の父は、身障者でしたが、大政治家でした。

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