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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2024年 05月 19日 11時 41分]

▼一言
>まあ、彼の行為は職務とは言え、ベルンハルト家の団欒を破壊したのですから、許される行為ではないでしょう。

ダウム少佐は次の物語りで、犠牲者となるシーンをかくことでしょうが?


▼返信
投稿者: 雄渾
[2024年 05月 19日 (日) 12時 11分 29秒]

 ダウムは、ユルゲンとアイリスディーナの母親であるメルツィーデスと再婚し、彼女の間に男児がいるんですよね。
つまりユルゲンとアイリスディーナの異父弟です。砕けた言い方をすれば、種違いの弟ですね。
 このことはベアトリクスもアーベルも、1972年の段階という早くから把握していますから、無下には扱えないでしょう。
まあ、問題はマサキですね。
ユルゲンとアイリスディーナの異父弟の父親を、どう考えるか。
 殺したりすれば、メルツィーデスとの関係は悪化しますし、アイリスディーナはそんな事を望まないでしょう。
怨憎会苦として、諦めるか。
あるいは、二重スパイとして、天寿を全うする間でこき使うか。
 別に殺す事ばかりが苦ではないのです。
天寿まで生かして、罪の日々を送らせるというのも、立派な苦行ではないでしょうか。
 まあメタ的な事を言えば、シュタージの名ありのキャラが限られてくるので、彼には四苦八苦を味わってもらうつもりです。
メルツィーデスとともに老いて、過ぎ去った時間を逡巡する日々を送るのも、また四苦の一つである老苦ですから、それも悪くないと思っています。

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