『冥王来訪』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2024年 05月 18日 11時 45分]
▼一言
>それは物品や国家財産ではなく、シュタージが捕縛した外人や不法移民であった。
マブラブバージョンの《トゥルース 闇の告発》といえます
>ダウム
今の物語でのシュタージは戴罪立功でしょうが?
投稿者:
雄渾
[2024年 05月 18日 (日) 12時 21分 45秒]
ご感想ありがとうございます。
>マブラブバージョンの《トゥルース 闇の告発》といえます
柴犬本編で不法移民の話が触れられているのですが、それは本当にさわりだけでした。
史実でのEUへの移民や、東欧地域での女性の迫害を鑑みて、このような話を作りました。
実は東欧地域の女性は、伝統的にトルコや西欧圏での売買春の対象となっており、ソ連崩壊直後に子東欧女性が現地に出入りした外国のブローカーに甘言で騙されたり、誘拐されて売春を強制されていることが問題になった過去があります。
リィズの事は皆さん書きますが、リィズが、あのような扱いされたという事は、女性をもの以下の扱いをすることに慣れていないとおかしい。
そういう発想から、アクスマンが人身売買に関与していたという話を作りました。
>今の物語でのシュタージは戴罪立功でしょうが?
KGBやシュタージにも、本当に国の事を憂いて務めていた人物がいたという話です。
シュタージがKGBと組んでやってきた国際テロを考えれば、こんな告発だけで、許されるようなことにはならないでしょう。
せいぜいダウム少佐が、泥の中に咲いた一輪の蓮の花という特異な存在というだけです。
まあ、彼の行為は職務とは言え、ベルンハルト家の団欒を破壊したのですから、許される行為ではないでしょう。
もちろん、ユルゲンの父、ヨゼフにも問題がなかったわけではありません。
旧ソ連や東欧の公務員一般にみられるように、酒乱の気があったわけですから、離婚されてもいた仕方ない面はあったとは思いますよ。
アルコール分解機能の弱い黄色人種に比して、白人種は酒に強いですから、往々にしてアルコール依存症が非常に多いとの話はありますからね。
柴犬本編や外伝をみてても、パイロットの癖に酒ばっかり飲み過ぎだろうと思いますよ。
精神依存の少ない煙草の方がほとんど吸われていないのが不思議ですね。
18歳のクルトが、フィルター付きのタバコを吸おうとしてたぐらいですかね。
1970年代の男性というのは、洋の東西を問わずに、もっとタバコを吸ってましたからね。
米軍でも自衛隊でも今も勤務服や野戦服には煙草入れは付いてきますから、軍で黙認されているのは酒より煙草なんですよ。
(とはいってもシガーポケットに入る煙草は、70ミリのレギュラーサイズで、今主流の85ミリのキングサイズのフィルター付きではないですがw)
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