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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2024年 05月 04日 14時 39分]

▼一言
>国際政治の機敏という物を少し無視した強引な意見でしたね……

すみませんでした、実はロシアとイランと中国は帝国の合法性の危機に直面するので、この3国が協力しなければ、アメリカを核として主導の世界秩序(民族国家を核としてウィルソン主義)の前に滅びるとなります。

アルメニアがロシアやイランと肩を並べたい理由は、アゼルバイジャンに抵抗するためだ。 アゼルバイジャンは米国とトルコの支援を受けているため、ロシアとイランはアルメニアを支援しなければならない。さもなければ、アゼルバイジャンがアルメニアを破れば、イラン北東部とロシア南部は武装組織の浸透と帝国から分離することに直面することになります。


▼返信
投稿者: 雄渾
[2024年 05月 05日 (日) 03時 46分 39秒]

>アルメニア
でも今回のナゴルノカラバフ紛争で、ロシアはシリア内戦でのトルコの進出を避けるために、アルメニアを、ある意味、見捨てるような処置をしましたからね。
アルメニアのパシニャン首相が激怒して、当てつけのように米国に秋波を送るのも分かる気がします。

>ロシアとイランはアルメニアを支援
 敵対国であるアゼルバイジャンには、ロスチャイルドが開発したバクー油田がありますから、今もユダヤ系との関係も想像以上に深いのかな?
2022年以降、イスラエルの外交関係者がバクー詣でをしていたのも、その関係かな?
イスラエルが外交での積極攻勢に出ているのなら、その対立構造が激化するのは、納得がいきます。
 というか、イラン人にしてみれば、アゼルバイジャンはイラン領でしたからね。
いずれは、取り戻したいのかもしれませんし、イランのアゼルバイジャン人(アゼリ人)は一緒になりたいのかもしれません。
 つくづくイランという国も、ロシアに翻弄された国の一つでありますね。
今の日本人はそういうロシアの暴力に無関心なのは、そういった事実を知らないせいもあるでしょう。
 17世紀以降のロシアの領土拡大という名の世界侵略という物を学術的に研究した日本語の著作というのがあれば、違ったでしょうが。
米国や英国の拡張主義に関する著作は、掃いて捨てるほど、あるんですけどね……

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