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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2024年 02月 26日 22時 14分]

▼一言
>百合嫌い

現在ではハーレム作品が多いすぎるので、百合作品の創作にも促されます、今の百合作品が多いのはハーレム作品の副産物といえます。

>百合とは通常の男女間の恋愛の入り口の舞台装置の一つとして認識していますから

まさか、自然界での同性愛という現象があるのは交尾の興奮を促すため、同性愛にしますが?


▼返信
投稿者: 雄渾
[2024年 02月 27日 (日) 01時 33分 29秒]

 ハーレム作品でも百合描写はありますよ。
空房から間男に走らない方策として百合をさせるのです。
一昔の劇画や官能小説などでは、よく見られた描写でした。
90年代の週刊「現代」や週刊「ポスト」に乗っていた劇画でも見られましたが、今はそういうえぐい展開の作品は減りましたからね……時代でしょうか。

>興奮を促すため、同性愛
人間社会ではそういう面はあるでしょう。
自然界だと相手選びに負けた雄がそうなるのです。
牝は余程の事がない限り、相手が見つかります。
ハーレムの方が、実は動物社会では、自然なのです。
 ただ一夫多妻制だと行政の管理上の問題と衛生上の問題(性病の蔓延防止)があるので忌避されるのです。
また、一夫多妻制は、西アフリカを除いて、少子化の改善に裨益しません。
複数の妻を設けても産む子供が一人では、一夫一妻制に劣ります。
 乳児死亡率が劇的に改善した現在では、多子を育てるというのは大変でしょう。
医療環境が改善しても妊産婦の死亡というのは一定の割合で起きます。
自然流産も約1割程度置きます。
 動物の様に発情をもって合意とするわけにはいきませんから、男性側が女性に折れるしかないのです。
かつては経済的な格差がありましたが、中近東やアフリカでさえ女性の社会進出の波で少子化し始めています。
 
真剣に考えるとハーレムというのは非常に限定的な、特殊な環境でしか存在しえませんが、劇画や小説の読者は、ハーレムを持つ主人公に自己投影して、精神的な満足を得るのでしょう。
ですから、一定の規模で売れるのでしょうね。
 女性向けのロマンス小説で、アラブの王族や、大金持ち、カウボーイに一目ぼれされる展開と似たようで夢をひと時楽しんでいるのだなと思えば、さほどハーレム展開には嫌悪感は無くなりました。
 ハーレムが多いのは次から次に新キャラクターを投入しやすいからでしょう。
肉体関係になっても飽きれば、切り捨てられますし、出版社や作者も都合がいいのでしょう。


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