『冥王来訪』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2024年 02月 23日 11時 18分]
▼一言
>東西ドイツ統一論は絵空事
1848年以前ではドイツという民族であるイメージがいませんし、ドイツにおける貴族はフランス語を喋れ、自分がドイツ人を認めません、ドイツ民族とはドイツにおける知識人による生まれものです。
それに、ドイツにおける知識人の大き罪は先験の方言と民族という詭辯で、フランス革命の普世価値を代わり、二十世紀から二十一世紀まで紛争の種を埋めます。Austria Lee氏は神様がドイツが分断される、ドイツ東部がソ連に支配される罰をする理由はこれだとコメントしました。
投稿者:
雄渾
[2024年 02月 23日 (日) 13時 08分 45秒]
そもそもフランス革命とナポレオンの欧州戦争がなければ、19世紀後半のドイツ民族ナショナリズムは起こりえなかったでしょう。
ユルゲンとヤウクは同じドイツ人と言っても全然対照的ですからね……
片方は数か国を話せる外交官の子息で、当人は意識していませんが、非常に貴族的な思考をする人間ですからね……
他方ヤウクはドイツに戻ってきたドイツ・ロシア人の子孫ですから、ソ連やロシアでの挫折を知っていて、ドイツへの憧憬みたいなのを持っているはずなんですよ……
東ドイツ政府は西ドイツ同様統一ドイツを一応説いていましたが、ベアトリクスはノーメンクラツーラーの子女として、現実が見えてたんでしょうね。
それとも既存の価値観に疑問を呈するような女性なので、そう言った可能性もありますが……
内心で、社会主義はおろか、プロテスタントも否定して、古代の多神教、特に北欧神話を崇拝してたくらいですからね……
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