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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2024年 01月 17日 11時 37分]

▼一言
1、夜明けは静かだのストーリーをどう評価しますが?(伊隅戦乙女中隊と関連)
2、アントニナ・マカロワのケースをどう思いますが?(リーズ・ホーエンシュタインと関連)
3、アルトゥール・ネーベの始末についてどう思いますか?(ハインツ・アクスマンと関連)


▼返信
投稿者: 雄渾
[2024年 01月 17日 (日) 12時 22分 06秒]

>夜明けは静かだ
これは1972年の『朝焼けは静かなれど』のリメイク版ですね。
 伊隅戦乙女中隊より207小隊B分隊のほうが近くありませんか?
政府要人の子弟ですが、質問を聞いた感じそんな印象を受けました

>アントニナ・マカロワ
 捕虜になってからの話は分かるんですが……
戦後、ソ連に戻ってからKGBに逮捕されるまで普通のソ連婦人として暮らしていたという話は絶句しました。
案外、リィズが人民裁判にかけられずに生き残っていたら、BNDや憲法擁護局に逮捕されて同じ道をたどりそうですね。
(刑死ではなく、刑務所内での自殺か、自然死で処理されそうですが……)

>アルトゥール・ネーベの最期
 戦争中に国家元首の暗殺を企んだのですから、死刑もやむなしでしょう。
アクスマンはCIAへの情報提供未遂以前に、国境警備での脱走者逮捕やその被疑者の扱いの悪さで告発されるぐらいの事をやってますからね。
(東ドイツでは西の目もあって、ソ連式の収容所で殺すという方法が比較的少ない状態でした)
というか、シュミットやベア様に目を付けられていて、好き放題やり過ぎだろうと思っています。
 KGBもそうですが、シュタージなどの共産圏の秘密警察は、隙あらば同僚の告発合戦をしていましたからね。
今の中共での高級将校の粛軍も同僚の告発が原因ではないでしょうか。
ミルケもマックス・ヴォルフも西ドイツに逮捕されることを恐れてKGBの謀略作戦をなだめていたという資料もあるぐらいですし……
(アクスマンはアクスマンで、面白い色きちがいの爺キャラで悪役としては使いやすいんですけどね……)


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