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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2023年 10月 09日 11時 26分]

▼一言
>強大な軍事力と諜報工作を誇ったソ連を馬鹿にしすぎてますよね。

ユルゲンたちは兵站にも考えません、戦時社会主義は秘密警察と政治将校だけではない、人事権をコントロールする党委員会書記と資源をコントロールする幹部たちもいます、クーデターできるのは全然いません。


▼返信
投稿者: 雄渾
[2023年 10月 09日 (日) 14時 23分 12秒]

アーベルは詳しく明言されていないだけで、おそらく中央委員会政治局経済委員会のメンバーですからね。
戦術機の海外輸出を計画して提案するユルゲンに、KOKOやゲーネックスといった海外貿易の輸出機関にシュタージが関わっていることを説明していません。
隻影のベルンハルトと柴犬本編の間でアーベルがどうなったか書かれていませんが、ユルゲンを切り捨てて、自分の命乞いをした可能性は否定できません。
そう考えねば、ベアトリクスが24歳の若さで佐官にまで上り詰めるという東ドイツではまずありえない栄達の仕方をしている為です。

>人事権をコントロールする党委員会書記と資源をコントロールする幹部たちもいます
ユルゲンは何かにつけてアーベルだけに頼り過ぎなんですよね。
シュタージの罠にはめられた父親の件で、政治的な事から遠ざかる姿勢を見せますし……
あと議会の公聴会で不規則発言して議場荒らしをしたり、何かと目を付けられる行動をしているのも問題ですね。

メタ的な事を言えば、内田先生の研究不足でしょうね。
党のシステムと計画経済の問題を少しでも知っていれば、違ったでしょうね。

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