『冥王来訪』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2023年 09月 23日 17時 21分]
▼一言
僕はソ連と12.5クーデターと結びつくことが設定に適すると思います。
投稿者:
雄渾
[2023年 09月 23日 (日) 21時 28分 26秒]
アンリミテッド時空でも、オルタネイティヴ時空でもクーデター起こってますからね。
米軍が裏で糸を引いてる設定になってますが、米ソ冷戦下で日本の政情不安定化を起こす必要があるのでしょうか。
狭霧は、226事件の青年将校の様に、思想とは別に敵対集団に利用された哀れな人間に思えます。
226事件に関してですが、結果的に反米親ソの統制派が軍の主導権を握り、親米反ソの皇道派が軍中枢より排除されました。
皇道派の真崎大将は、満州事変の支那への拡大を防ぐなど、新欧米反ソの立場をとる重要な人物でした。
226事件の青年将校たちは、何者にそそのかされる形で決起しましたが、恐らく後ろには統制派の軍人やソ連の影響もあったでしょう。
北一輝や西田税の影響も否定しませんが、本当の革新人物を探られるのを防ぐための生贄ではないかと思っております。
(北一輝は死ぬまで一貫して社会主義者でした)
>ソ連と12.5クーデターと結びつくことが設定に適する
見方によっては、反米親ソ的な香月博士が関わっていますから、裏にソ連がいるという見解も成り立つのです。
社霞の件にしても、ソ連に何かしらの見返りを与えねば虎の子のESP発現体を手に入れられませんし、インド人のパウル・ラダビノッドもインドの親ソ反米という国情を考えれば、親ソ的人間であるのではないかと推測できます。
(パウル・ラダビノッドの元ネタであるラダ・ビノード・パル判事は、容共人士でした)
オルタネイティヴ3のデータをソ連がそのまま渡すとは思えません。
恐らく研究スタッフ事、横浜に潜り込んでいるのではないでしょうか。
ソ連では、上司の出世や移動とともに部下を引き連れていく習慣があり、今のロシアでも残っています。
KGBやGRUの工作機関が横浜に入って、鎧衣を橋渡し役にして、煌武院悠陽に専制政治をそそのかして、反米反乱を使嗾したとしたら……
いささか想像を逞しくしてしまいましたが、ありえない話ではありません。
白銀武は、高校を出ただけの18歳の少年兵ですから、その辺の政治の裏側を知らないのは仕方ないと思います。
米軍が動いたのは表面だけで、米ソ合作のクーデターか、米軍の一部をソ連がうまく誘い出したなど、いろいろ考えられるわけです。
まあ、マブラヴ世界のKGBは、子飼いの部下であるミルケを自動車事故で暗殺し、ホーネッカーほかの指導部120名を自分ではなく、シュタージの手で処刑させるほどの荒事を平気で行う組織ですから、ありえなくはないかなと考えております
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