『冥王来訪』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2023年 09月 20日 21時 52分]
▼一言
マブラブ世界でのKGBのやり方に準拠は第二次世界大戦の日本軍部を除く、まだ共産国際のジノヴィエフとトロツキーなどオールド・ボリシェヴィキたちおよび冷戦のイスラエル諜報庁であります。
投稿者:
雄渾
[2023年 09月 21日 (日) 21時 44分 55秒]
近現代史を少しかじったものとしてみれば、1918年のソ連建国当初と1978年のブレジネフ時代はあまりにも違いすぎます。
これは、マブラヴの吉田社長や内田弘樹先生ばかりが悪いわけではありませんが、ソ連だととかく革命当初の荒々しい部分ばかりが強調されている気があります。
確かにボリシェビキの革命外交で全世界に被害を被ったのは事実ですし、スターリンの暴政の数々、大粛清、シベリア抑留、等々。
ロシアのスパイ活動は、帝政時代から非常に発達していて、現在も世界一であり、洗練されている部分と洗練されていない部分があります。
ですが、ちょっと大時代的かなという面が日本の創作作品にはよく見られますね。
>冷戦のイスラエル諜報庁
創設者の多くが、ソ連NKVDのメンバーでした。
そういう意味では、KGBの直系の諜報機関です。
今もイスラエルに移住するユダヤ人の4割から5割程度がロシア系で、それなりの数のロシア語話者がいます。
ゴルダ・メイアなど旧ソ連圏出身の政治家も多数いましたし、いまもロシアとの関係は切れていませんね。
(2014年のクリミア紛争後の制裁の抜け道として、ロシアはイスラエル製の電子部品を使っていました)
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