『冥王来訪』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2023年 05月 21日 20時 43分]
▼一言
テオドール・エーベルバッハよりもブレーメ・ベアトリクスはキリスト恭順派へ入り可能性が高いますが?(そなん想像では特に難しいです。)
投稿者:
雄渾
[2023年 05月 21日 (日) 21時 13分 24秒]
>キリスト恭順派
ベアトリクスはシュタージの正規職員です。将校です。
東独のキリスト教会関係者が、シュタージ関係者であふれているのを、知らぬはずがありません。
東独に関係する西ドイツ側の反体制活動家や人権派弁護士まで、シュタージはKGBの助力を得て、協力者の連絡網を持ちました。
ベアトリクス自身が、一番さげすんでる連中に、なんで協力しましょうか。
またベアトリクスの信仰は、アイリスディーナと違い、キリスト教ではありません。
教条的な共産主義者であった父・アベールとも違い、無神論者でもありません。
発言からかんがみるに、聖書の事はよく知っていますが、ゲルマン復興異教主義者のようです。
ですから、小説版の第7巻で、最期の言葉に『私の理想こそが、人類に勝利をもたらすものだったと……その結末を、ヴァルハラで、楽しみに見ているぞ』と告げるのです。
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