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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2023年 05月 15日 18時 30分]

▼一言
中国ネット民はリィズが処刑されることに関して、もう一つ推理ある、反体制派における権力闘争です。

リィズ処刑にするとき、誰もカティアに教えない、そして、リィズ処刑終了、カティアがちょうど追いついた。カティアが反体制派を咎めるけど、カティアが反体制派にはただの権力いないマスコットで、リィズ生きるか、死ぬかことも決定しない。中国ネット民がテオドールがマスターになったから、二つ原因はリィズ処刑した、そして、後にストーリーでカティアが反体制派のメンバーたちに殺そうと思います。

どころが、リィズが処刑されるシーンは『私は貝になりたい』に似ています。


▼返信
投稿者: 雄渾
[2023年 05月 15日 (日) 20時 38分 31秒]

>リィズ処刑……反体制派
 小説版の展開ですね。

>カティア
カティアは文字通り、お人形でしょう。反体制派のマスコットです。
それに父であるシュトラハヴィッツ中将が人手を通して西ドイツに亡命させていますから、東ドイツの国内事情はほとんど知りません。
それに16歳の小娘に反体制派の実質的な指導者、老獪なハイム将軍を動かすことができるでしょうか。
(ハイム少将は第二次大戦の従軍経験者です。当時の徴兵年齢を考えると、1983年の段階で60歳を超えていないと無理です)
偶像に祭り上げられて、党幹部や官僚の言いなりになるのは目に見えています。

>カティアが反体制派……に殺される
日本で書かれている柴犬二次創作の最期でもこの結末ですね。
アイリスが生き残ってもカティアは死ぬのが鉄板ですかね。
カティアは西ドイツで育ってますから東側の人間とは価値観が合いません。
また西ドイツの人間にしてみれば、プラハの春でチェコスロバキアを弾圧した戦車隊を率いたシュトラハヴィッツ中将の娘ですから、扱いに困る存在です。

彼女は東西ドイツのデタント、あるいは統一事業の路線が決まれば不要な人間です。
『史記』の故事成語、『飛鳥(あすか)尽(つ)きて良弓(りょうきゅう)蔵(かく)る、狡兎(こうと)死(し)して走狗(そうく)烹(に)らる』(蜚鳥盡,良弓藏;狡兔死,走狗烹)にあるとおりに、粛清される運命でしょう。
CIAやKGBを頼って外国に亡命するのも手ですが、カティアの事ですから嫌がるでしょうね。
 あるいは米国人と結婚してアメリカにわたって静かに手記でも書くような暮らしをすれば違うでしょうが……周りが許してくれるでしょうか。
多分、30手前ぐらいまで使って、女性としての魅力も衰え、利用価値がなくなったら、暗殺されそうですね。



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