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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2022年 04月 16日 10時 37分]

▼良い点
歴史の動きが分かりやすく日本の失敗も分かる。ゼオライマーで東欧とソ連を分断して弱体化させる構想!

▼一言
マサキはミクに甘えるしミクも興奮してますね。武家首脳陣はマサキからゼオライマーを取り上げる算段をしてるのか?アイリスを日本に連れ帰ると面白いですね。


▼返信
投稿者: 雄渾
[2022年 04月 16日 (日) 13時 34分 04秒]

ご感想有難う御座います

今回、独白という形で今一度日露の関係の始まりは何であったかを解説いたしました

2000年の往来関係がある支那、通商条約締結以前より友好的な態度で接してきた米国、先史時代よりすでに日本の影響力が及び、複雑な関係のある朝鮮半島……

その中で、ロシアは最初から領土浸食の野心と敵意をむき出しにして我が国と対峙してきています
とにかく近隣諸国の中で異質なのです
以前、タタールの軛(くびき)に簡単に触れましたが、ロシア人の思考にまで蒙古人の影響は色濃く反映しているのです。

昨今の情勢もその延長線上にあります。
まるで物に取り憑かれたように、領土を拡張する思考の原点はソ連や帝政ロシアではありません
探っていくと、タタールの軛にまで行きつきます
蒙古とロシアの関係……
今は立場が逆転しましたが、数百年に及ぶ影響はいまだに消えぬのです

>東欧とソ連を分断して弱体化……構想
東欧諸国とロシアは関係が深く、民族的にもスラブ系と言う事で近いと考えがちですが、その関係は決して良好ではありません
ハンガリーもチェコもロシアとの距離を取ろうと必死ですが、地続きで常に侵略の危険性があるのでどうしても妥協せざるを得ない面があります
そして戦後、衛星国化した際、石油の融通や原子力発電のノウハウの享受などを経て簡単に影響力を削げぬようにしました
ソ連崩壊後のこの30年でより深刻な形で依存する結果になったのが、今日の情勢です
1970年代後半であれば、各国の対露依存姿勢は修正可能な範囲です
その様な事を鑑みて、今回の話の構想となりました

>美久
過激な表現だったかと書き終えた後、悩みました
ですが、原作は両作品とも成人指定の有る作品であったことを思い出しました
喜んでいただけたことを見ると取り越し苦労であったと思っております

>武家首脳陣
今後の展開をお待ちいただければ幸いです



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