『稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生』への感想
投稿者:ジントH
[2018年 11月 03日 18時 16分]
▼一言
家族ぐるみの知己がいて生活の基盤の一部があるフェザーンに比べ生活していく社会としてマイナス要素の高い同盟のそれも戦死者が史実より明らかに目立って社会へ影響を与えるほどになってる士官学校ってかなりない選択肢のような気がしますね。
年金もらって…という感性の人間があえて原作に比べても戦死者続出している軍を選ぼうとするのかな。
原作に近い流れ(同盟では登場人物)に寄せようとするのはわからないでもないけど経済も軍事もかなり原作ブレイクしていることを考えると歴史の修正力とかでスルー出来ない域に達してきてるように感じます。
実はフェザーンの大学受けてたという展開はないですよね。
投稿者:
ノーマン
[2018年 11月 03日 (日) 20時 03分 00秒]
感想ありがとうございます。おっしゃる通りで、普通に考えたらフェザーンを選ぶと思います。それは原作でも同様で、実質同盟に縁者はなく、一方でボリスとは繋がりがあったわけですから、歴史家として手に入る資料の幅を考えてもフェザーンを選ぶのが普通だと思います。
ここは別の感想返しでも触れたのですが、進学先を『同盟』の大学にした時点で、『共和政体の社会で歴史家になりたい』と選んだのでは?と判断しました。ヤンからすればフェザーンで父親のビジネスパートナーの脛をかじりながらのほほんと歴史研究をしたかったでしょうが、そうなると売れない無名の歴史家で終わってしまいます。それもそれで展開に困るので、こういう流れにしました。
引き続きよろしくお願いします。
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