『稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生』への感想
投稿者:(*・ω・*)
[2018年 10月 12日 00時 12分]
▼一言
他の人の感想を見て気付いたのですが、以前の話が改訂されてるんですね。リューデリッツ伯爵家はキフォイザーが領地だったのか。そしてブラウンシュヴァイクが乗っ取りをかけてきていると。軍部の重鎮で後方支援の専門家であるリューデリッツ家(たぶんこういうのは割と代々続くと思う)が管理する領地としては最適な土地でしょうね。あるいはそういう土地を領地にしているから後方支援に特化したんだろうか。
軍閥貴族が壊滅している今、門閥貴族にキフォイザーを奪われるのはうまくない。ましてそこらの木っ端貴族ではなく権門ブラウンシュヴァイク。何としても阻止せんと、ルントシュテットの懐刀を貸し出すのも吝かでない、というのは理解できます。であればザイドリッツの派遣からの、聖域の軍閥による掌握のための爵位継承もありでしょう。
しかしこの時期はまだオットーさんではないはず、彼の父でしょうね。思えば息子の嫁に皇女をもぎ取ったのは彼であるはずで、あるいはブラウンシュヴァイク家を帝国最大の貴族に押し上げたのは先代公爵であったのかもしれませんね。リヒテンラーデ候にも匹敵する政治の怪物、カストロプ公とリヒテンラーデ候を足していくらか差し引いたような人だったのかも。そう考えると原作でのオットー氏の体たらくにも納得。彼はできの悪い二代目(家としてはそんなもんじゃないでしょうが)だった(笑)
送り込まれかけた婿と言うのは後のフレーゲル男爵、ヨアヒム坊やの父でしょうかね。原作でも何らかの方法で婿入りに失敗して持ち株の男爵位を継いで分家し、しかし幼い息子を残して他界。弟の忘れ形見は公爵家を継いだ兄オットー氏が養育、でしょうか?案外邪魔したのはエーレンベルクだったり(笑)
ところで原作を読んでいていつも疑問に思うことが一つ。
ラインハルト・フォン・ミューゼル帝国騎士がローエングラム伯爵位を継承したとして、名前がラインハルト・フォン・ローエングラムにはならないのではないか、ローエングラム伯爵ラインハルト・フォン・ミューゼルではないか、と。
つまりリューデリッツ伯爵ザイドリッツ・フォン・ルントシュテットになるのではという話なのですが、その辺りはどうするご予定でしょう。
投稿者:
ノーマン
[2018年 10月 12日 (日) 00時 28分 47秒]
感想ありがとうございます。作中当代のブラウンシュヴァイク公爵は、うまいこと舵取りしたと思いますね。本来なら、兄か弟の派閥の旗振り役をしていてもおかしくないですし。リッテンハイム侯爵にも同じことが言えますが......。逆に考えると派閥に入る必要が無いほど、影響力なり権勢があったか?もしくは片方が派閥に入ると、もう一方に残りが行くので、お互い静観していた?というのも考えられますね。
名乗りに関しては、日本式で行こうと思ってます。なので婿入りしたらザイトリッツ・フォン・リューデリッツになりますね。作中で、リューデリッツ伯と呼ばれているのに、記載はザイトリッツ・フォン・ルントシュテットだと読みにくいというのと、原作かOVAかはっきりしないのですが、ラインハルトがローエングラム伯爵家を継いだ時、「ミューゼルというのは娘を売った男の姓だ!」といってローエングラムを名乗れることを喜んだくだりがあったはずなので。引き続きよろしくお願いします。
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