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『稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生』への感想

投稿者:(*・ω・*)
[2018年 10月 09日 18時 05分]

▼一言
ヤン家が万暦赤絵の家になりそう(笑)

ザイドリッツを婿入りはルントシュテット家を考えると損しかないようなきがするが。騎士爵でもいいから分家にしておけばルントシュテット一門になるけど、入り婿にしてしまうとあくまでも血縁関係にあるだけの他家になりますから。そして皇帝と誼というか親しいのはルントシュテット家ではなくザイドリッツ。今後も何らかの功績をあげて爵位なり領地なりを賜る可能性なんかも考慮すると、勿体ないというか損ばかりな気がします。短期的には利益になるでしょうけど、後方支援で功績をあげてきたルントシュテット伯爵がそんな目先の利益に飛びつくものか。あるいは私の知らない利益が見込めるのだろうか。

欧州の貴族は基本的に爵位は複数持ってますね。ドイツの伯爵で有名どころというとルクセンブルク伯でしょうけど、当主はたいていルクセンブルク伯・ナミュール伯・リニー伯を兼任していたらしいですね。リニー伯に関しては後に分家して、神聖ローマ貴族にしてフランス王国の軍人という欧州のごたごたではよくある状況になり、将軍を多く輩出してパリに宮殿まで構えフランス貴族化してしまいますが。
銀英伝にも出演(笑)しているブラウンシュヴァイク公はリューネブルク公、ベーヴェルン公、エールス公、ヴォルフェンビュッテル侯を兼ねていたとか。公爵位を4つ、侯爵位を1つ持っていればその領地の付随する権利は莫大なものでしょうから、大きな権力を持ち権勢を誇ったことでしょう。問題は大きすぎて実質独立国となってしまったことで却って力を弱めたことでしょうか?(巨大貴族ではなく小国になってしまった笑)


あとクラーゼン元帥(たまにクラーマーと混じる笑)
確かに彼はあまり武勲を挙げてるイメージはない。もちろん元帥になってる以上はある程度は叛乱軍との戦いで武功を上げ、加えてそれなりの家の出であるからこその元帥なんだろうけど。


▼返信
投稿者: ノーマン
[2018年 10月 09日 (日) 21時 31分 18秒]

感想ありがとうございます。ザイトリッツを婿に出すのは、ルントシュテット家だけで考えれば明らかにマイナスだとは思います。ただ軍部貴族の団結であったり、軍部内やRC社の活動をしていく上で、騎士爵で活動するのか、伯爵家当主で活動するかでかなり見え方が変わるので、ザイトリッツの今後の為にも出す方が良いと判断した感じですね。
貴族の爵位の兼任でいうとハプスブルク家なんかが極端な例ですよね。最終的にはとんでもない領地を治める事になりますし。
クラーゼン元帥は何した人なのか分からないんですよね。幕僚総監って、メックリンガーが就任するまで名誉職の匂いしかしないので.....。この人もかなり良い家柄で、帝国軍の儀礼的な催し物の列席要員なのかなあと考えていますね。もし前線指揮官の適性があれば元帥府開いてるはずですし。引き続きよろしくお願いします。


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