『魔弾の王と戦姫〜獅子と黒竜の輪廻曲〜』への感想
投稿者:桐生マラカス
[2017年 05月 11日 17時 23分]
▼一言
機械兵器と戦姫の激突。なかなか読み応えありました!
特に「陽炎」。原作では確かに指向性の熱の揺らぎで、相手の視認力を奪いますが、この話を読んでなるほどなぁと思いました。
指向性の熱を海面に当てて海霧-ヘイズを生み出して相手の命中率を下げるとは……この時代の戦姫はすごいですよ!
さらにバルグレンの熱源反射で黒船の位置を常に把握する。これってよくよく考えてみたら、甲鉄艦相手だからこそ発揮できたんじゃないですかね?木造船だったら、たとえ熱が指向性を持っていても、素通りしちゃうから。
あと、あとがきを読みつつ過去の更新話を読んでます。こうしてみると、不明確だった部分が浮き彫りになって見えるので、考察のしがいがあります。
では次回も楽しみにしています!(というか本編を見たい)
投稿者:
gomachan
[2017年 05月 13日 (日) 10時 21分 44秒]
感想ありがとうございます!
竜具は属性を生み出すのではなく、『操る』との事なので、もしかしたらできるんじゃないかと思った次第です。
バルグレンの熱源反射。アリファールにも、ヴァリツァイフにも相手を探知する能力があるので、バルグレンも同じことができるはず――(まあ、全ての竜具にそのような『髭』が備わっているわけですが)
仰る通り、これは相手が鉄製だからできた探知です。実は木造でもできるのですが、探知能力に粗が出てしまうので、確実とは言えません。
もう一話投稿してから、本編へ移ります(ちょっと駆け足になりますが、今後の本編の展開でヴィッサリオンの登場がどうしても必要なでして…)
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