『銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:DD13
[2015年 08月 16日 16時 51分]
▼良い点
【第二百七十二話 混迷】
>出来の良い奴は皆ヴァレンシュタインに取られてしまった。統帥本部はアホばかりだ。
出来の良すぎる後継者(?)をもったボヤキ半分、嬉しさ半分のシュタインホフ元帥の心理描写が愉快です。
>作戦計画書をもう一度見た。確かにウルヴァシーの占拠が消えている。
エーリッヒは、狡いです。ちゃんと突っ込み所を忍ばせておいて、統帥本部の面子も立てる。
ボムラー大佐の発言も仕込み?(誘導)かも……
▼一言
【第二百七十二話 混迷】
やはり、戦後を考えて統帥本部は統合される事を見越して、使える人間(シューマッハ大佐とか)は全部 戦後の軍の中核になる宇宙艦隊に押し込んで、両元帥は逆にガラクタを引き取っているんでしょう。
ええ上司やなぁ〜。
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