『いつの間にかハイスクールD×Dの木場君?』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2015年 06月 06日 18時 12分]
▼一言
幾つか読んでいて気になった点を
まずネクロノミコン機械語写本は覇道鋼造がデモンベインの制御のためにネクロノミコンラテン語版をパンチカードに翻訳したものなのでアリゾナのデモンベインが回収されてない機神飛翔の世界には存在しないであろうということ、
次に二闘流のデモンベインは最終的にはどうなったのかとかも気になりますが、アリゾナのデモンベインが回収されると最終的にアリゾナで回収される九郎のデモンベイン(飛翔のナイアにトラペゾヘドロン撃ったEDで確認できる)はどうなるのかということ、
これらの点についてこの作品の中ではどうなっているのかお聞きしたいです。
長文すみませんでした。
投稿者:
ユキアン
[2015年 06月 06日 (日) 21時 39分 29秒]
長文での質問でも気にしませんよ。
まずはこの作品での基本事項といいますか、ループものの定義といいますか、基本とする設定の中に刻まれた因果は次のループにも引き継がれるという形にしています。デモンベインで言いますと、何度も繰り返すうちにデモンベインがどこかのループで製造され、『大導師との戦いに敗れて次のループ世界のアリゾナ砂漠に落ちる』という因果が確定されています。一見すると今回の話にあまり関係ないように見えますが、『大導師との戦いに敗れて次のループ世界のアリゾナ砂漠に落ちる』というのが確定した時点で、アリゾナ砂漠にデモンベインが落ちてくるのは確定したと同じになります。これをデモンベインAとしておきましょう。
デモンベインAを回収して屋敷に持って帰ります。無論、このデモンベインはループ世界から来ているのでネクロノミコン機械語写本を搭載しています。このあと、この作品ではダイジェストのように機神飛翔に巻き込まれていますが、厳密に言えば機神飛翔ではありません。木場君?が混じっていますから。
そして大破した二闘流のデモンベインをメインにデモンベインAをニコイチで修理します。この修理したデモンベインをBとします。そして二闘流は最終決戦ではこのデモンベインBで戦います。その後も所有権は二闘流が持っています。ここで注目するのはデモンベインAという存在ですね。デモンベインは機械と錬金術と魔術によって作られた機戒神もどきです。時間と資材さえあれば修復は可能です。というか字祷子だけで構成されている普通の機械神なら魔力だけで自己修復できるんですけどね。機械や錬金術の産物を自己修復できなかったためにデモンベインAから剥ぎ取ってBを修復しました。そしてこの世界での機神飛翔終了後に覇道財閥によってデモンベインAが修復されます。これは木場君の元へと戻ります。
そしてEDで回収されるデモンベインですが、先に木場君が回収しているので存在しません。代わりにアイオーンの記述を入手していますのでそちらを使っているという設定です。
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