『銀河英雄伝説〜その海賊は銀河を駆け抜ける』への感想
投稿者:bxs06514
[2013年 02月 14日 01時 22分]
▼一言
あらためて日付を確認したのですが
第十話 報酬と贈り物が帝国暦 488年 8月31日
帝国歴四百八十八年 九月 五日に交渉を開始。
帝国歴四百八十八年 九月三十日に条約締結。
つまり、一ヶ月掛かってない。
しかも最初は捕虜の身代金交渉からで交易のこの字もない。
距離的にも宇宙の端と端。
敵対陣営の交渉なんて時間がどうしても時間が掛かるものです。
諸条件を詰めるために半年や年単位の交渉ならフェザーンが十分妨害できたでしょうが……。
しかし金髪が帝国の独裁者になり、同盟が弱体化。
イゼルローン要塞を落とし、金髪の命の恩人に成った時点でフェザーンには防ぎようがない。
天の時、地の利、人の和を全て味方したすごいコンポです。
そしてフェザーンにしらな間に侵食。
黒姫の戦略の根幹はWIN-WINですね。
にっこり笑って恩を売りつつ、手を握らざるおえない状況に持っていく。
お見事です。
もうその一言。
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