『IF物語 ベルセルク編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2015年 03月 23日 00時 48分]
▼一言
気になるのはオーベルの現在の状況と、離脱組の動向が今一つ不明な事かな?
実際の所、他の人が言っている様に、もし、ラインハルトが勝った場合は、離脱組の再合流を認めるかはかなり微妙だと思う。
あらかじめそういう話をしていた場合は別だけど、そうでない場合は、仮に再合流出来てもかなりのしこりが残りそう。
逆に貴族連合が勝った時の恭順は、特に問題がなさそうだけど。
ココアさんが彼らの恭順を認めない訳がないし、彼が死んでいたとしても、メルカッツをはじめとした実働部隊の指揮官たちが認めないとは思えない。
そしてブラウンシュヴァイク公、リッテンハイム侯が彼らの意見を受け入れないとは思えない。
そしてブラウンシュヴァイク公、リッテンハイム侯は領内で改革を行った実績があるので、両者の領民からの支持は相当なものだと思うし、内乱が終結した時点、或いは今後の目安を立てた時点で改革を宣言すれば、実績がある分、離脱者達の部下が恭順を拒むとは思えないので、案外スムーズにいくのではないかと思う。
いよいよ終わりが近づいてきたようなので、この先の展開が楽しみ。
しかし、ラインハルト陣営は、決戦に投入できるのが三個艦隊とは・・・、この陣営の強みは軍の強さだけだったのにそれすらもはや見る影もない。
そして、暴動を起こされ、それを力で抑えつけた時点で、実効支配している地域の民衆からの支持も失ってしまっているのだろうと思う。
ラインハルト達は次代を担う者になる事を目指していたわけなので、既に敗北しているといってもいいのではないかな?
仮に決戦で勝っても、彼らが次代を担う者とは誰も見てもそうの無いので。
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