『IF物語 ベルセルク編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:tukiyomi
[2015年 03月 15日 21時 00分]
▼一言
更新お疲れ様です。
ラインハルトはクーデター処理に失敗したようですね。
まあ政府閣僚の殆どがクーデター側についた以上、正直今話で行ったような措置を取らざるを得なかった訳ですが、これによって政府機構は崩壊し、もはやラインハルトはヴァルハラ星系を武力で抑える以外何もできないことに。
今更ながらですが、簒奪するにしては準備も何も足りない集団なんですよねえ。ラインハルトの陣営は。
一方、ココアさん陣営はある程度の余裕を持つことに。
戦場であの名将たちを倒さないといけない訳ですが、既に軍としてのまとまりは崩壊しつつあり、時間が立てばたつほど彼らが有利になることに。
ヒルデガルドのセリフではありませんが『戦争は士官だけでするものではない』という点を最大限に利用していますねえ。
そして同盟側。
内乱云々を指摘していますが、まあいままでのいきさつ考えればそう思いますよねえ。ただそれに捉われたが故にラインハルト軍が敗北しつつあるという事実を考えないと、次に火傷するのは同盟側なんですよねえ。
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