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『IF物語 ベルセルク編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想

投稿者:マークス
[2015年 01月 11日 01時 41分]

▼一言
更新お疲れさまです。

この世界のココア閣下が全編を通して最恐かもしれません。

リヒテンラーデ公に突きつけられた究極の3択。どれを選んでも碌なことにならないとは・・・。公が選択するならばどれを選択するか気になります。もっとも、どれを選択してもココア閣下に都合の悪い事実は外部に公開されないような気もしますが・・・。

ワイツ=金髪のスパイ説、斬新です。確かにあの総参謀長殿なら宰相?国務尚書?の近くのものを買収するくらいするでしょう。私はココア閣下が彼を連行したのは姉薔薇が皇帝暗殺をした疑惑を事実認定させるためだと思っていましたが、そうきましたか。読者の予想を裏切り、良い意味で斜め上を行く展開はすばらしいです。

追伸。ココア閣下の「姉薔薇が先帝を暗殺した」という爆弾発言を投下したときに、その場にいた者(オフレッサーも含む)が驚愕したという描写がなかったということは、誰もが薄々は暗殺されたという疑惑を持っていたという設定なのでしょうか?。

再追伸 すみません。よく読むと、オフレッサーも驚いたような描写がありますし、5人中3人は当事者であり、伯爵家の小娘も気づいていても不自然ではありません。多分、驚愕したのは皇帝とオフレッサーだけでしょう。







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