『ＩＦ物語 ベルセルク編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流（エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝）』への感想
投稿者：tukiyomi
[2015年 01月 10日 14時 27分]
▼一言
更新お疲れ様です。
帝都陥落という事実はラインハルトにとっては痛恨の一撃ですね。
政治的には『帝都を失った』という威信失墜に、皇帝まで奪われた場合
大義名分すら失う羽目に。
ついでに政府が完全にマヒすることで、物流関係も崩壊。経済も大混乱。
短期的には補給物資喪失ですが、中〜長期的には、この混乱を立て直しできる
人材不足により、経済的な差が一気に拡大しかねないことに。
下手すれば「貴族領からの解放」ということで、貴族領からの強制調達なんて
ことが常態化しかねないんですよねえ。
そして何よりの問題は、こうした政治的問題や、ヒルダが捕われた場合、親
ラインハルト派の貴族の動揺という重大問題があるにもかかわらず、金赤
主従が、アンネローゼの事しか考えていない発言を連発しかねないという
ことですね。それをやられると、流石にラインハルトを見限る面々が
増えるのは間違いない訳ですが。
この一件で、オーディンに謹慎していたケンプに当り散らしたりでも
した日には、ココアさんがまた利用するんだろうなあ。
あの宣言嘘だったんですかねえと。
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