『ボロディンJr奮戦記〜ある銀河の戦いの記録〜』への感想
投稿者:tukiyomi
[2014年 10月 13日 02時 18分]
▼一言
連続更新お疲れ様です。
何というかグリーンヒルの底が見えてしまいましたね。
フレデリカの一件についてはグリーンヒルの対応は正しいでしょう。
いきなり娘が殴られてはそりゃあ父親としては怒り心頭でしょうし、妻の命の恩人であったからと言って、それとこれとは別とするのも間違ってはいない。
でもねえ・・・そこから「君は怖いもの知らずだな」位はともかく「君は政治家かそれとも統合作戦本部長にでもなったつもりなのかね?」なんてのは嫌味を超えているでしょう。
だってジュニアの回答って、民主主義政体の軍人としては、別におかしくもなんともない回答ですし、そこで揚げ足を取ってどうするのよと。
そしてとどめが「現在の政治の腐敗と経済・社会の弱体化に関してどう対処すべき」
ジュニアならずとも、1少尉に聞く問題ではないでしょう。おまけに他言無用なんてわざわざ言う辺り、周囲からの不信感を促しかねない態度としか。
ジュニアは「唯一の人誑しの術」と考察していましたが、むしろ「あまりにも脇が甘すぎる」としか。
そりゃクーデター事件でリンチに付け込まれるわけですわ。
そしてジュニアはそのリンチの配下になることに。
無能でないことは確かですけど、どう考えても一回の失敗が最悪のカードを引き当てたように運のない人ではあると思います。
投稿者:
平 八郎
[2014年 10月 13日 (日) 23時 38分 50秒]
コメントありがとうございます。正直グリーンヒルファンの方々には、あまり気分の良くない作品だと反省しております。ただ、クーデターよりも帝国領侵攻時の不作為、ヤンに言った文民統制の意味のはき違えだけは、筆者としてはどうにもこうにも納得いかないところがあり……まぁこんな作品を描いてしまいました。
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