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『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想

投稿者:タイタン
[2014年 06月 22日 16時 23分]

▼一言
外交委員会を軍部主導で行うのなら、ヤンを外交委員会に所属させヤンに外交を遣らせるのも手かと思う。
外交委員長には交渉術に長けたグリーンヒル大将、ヤンは数年後の外交委員長最有力候補として外交委員会に所属してグリーンヒル大将を補佐させる。
それをレベロ、ホアン、シトレの3人と軍部が全面的に後押しする体制を整えればグリーンヒル大将とヤンも外交委員会の仕事に専念出来る。
フレデリカもヤンや父親と一緒に外交委員会に移って貰うとしよう、彼女も父親やヤンの外交を助ける為にさぞかし張り切る事間違いなし。
いずれ同盟も帝国各地に大使館や総領事館を開設する事になるだろうし、戦争を誰寄りも嫌うヤンが大使として赴任すれば帝国も余計な不安感を抱かずに済む。国内の立て直しと改革政策を急ぎたい帝国もヤンを無碍には扱えない。
無論その時はヤンにフレデリカと結婚して貰う。国を代表する大使が独身なのは不味いし、同盟政府が総力を挙げてヤンにフレデリカとの結婚を強制させればいい。
ヤン大使夫妻新婚旅行先は赴任先である帝都オーディン。
ユリアンには広い世界を見せる好機にもなるから、ヤンも何で自分が大使なんだとぶつくさ言いながらも大使の職務を請け負うさ。
問題はヴァレンシュタインの処遇だ。
一度休養を取らせる名文で下野させた方がいい。一度下野させた後は、トリューニヒトの下で政策秘書として働いて貰うのが無難だよ。ヤンとヴァレンシュタインの口論の内容は間違いなく盗聴され外部に漏れている、ヤンが監視されているのかヴァレンシュタインが監視されているのが今一つはっきりとはしないが、ヴァレンシュタインを忙殺する大義名分はあると言っていいだろう。




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