『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 06月 12日 21時 28分]
▼一言
主義主張なんぞ生きるため方便…と、割り切るヤン・ウェンリーに魅力なんぞ感じませんが…
それが出来るなら、ラインハルトに士官を求められた時に受け入れてるだろうし…
だいたい同盟の不敗の名将、魔術師ヤンがカイザーラインハルトに膝を屈する
しかもバーミリオンでの敗戦の直後です
そりゃ無理でしょう…同盟市民に与える影響が大きすぎる
しかもヤン・ウェンリーは民主主張の建前を建前とせずに守る軍人です
バーミリオン開戦までに民主共和国家における軍人の鏡、不敗の名将とアイランズ辺りに宣伝されていてもおかしくない
そんな状況で、侵略者ラインハルトに仕えるなど無理ではないですか?
ヤンにしてみたらそんな虚像などうっとーしい限りでしょうけどね
自分は同盟にシガラミがありすぎる
ユリアンには国家の枠を越えた視野をもって欲しいと言ってました
私も民主主義はヤンにとって呪縛にすら感じる時があります
しかし反帝国国家である自由惑星同盟でなら当たり前な事なのではとも思います
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