『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 06月 09日 23時 41分]
▼悪い点
わからなくもないんですが、この話でのヤンは「ラインハルトファンから見たヤン・ウェンリー」じゃないかと思います
ヤンが何故あそこまでチートになってしまったか、というのは原作作者さんの「計算違い」の積み重ね、というか無計画さにあるわけでしょうけど
ラインハルト陣営のファンから見れば、有能なはずの将星たちを手もなくひねったあげく、獅子帝本人にも何回も苦杯を飲ませたあげく、勝手に殺されて「勝ち逃げ」しやがった大魔王そのものだと思います
当然ラインハルトファンの人がオリジナルキャラクターを作るとすれば、「ヤン・ウェンリーを戦場で倒せる」キャラクターであり、ココアさんは、そういうメイキングをされてます。つまり「ウルトラチート」です
でも、どこに身を置いていても、ヤンの打倒を至上目的とするというのは、いささか引いてしまいます
そのために原作上の「ヤンの行動原理」を曲げてまで、いずれ反乱に至るような「遺恨」を演出するのは、やりすぎではないかと危惧いたします
▼一言
感想一覧へ戻る
[0]小説案内ページへ戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ