『星の輝き』への感想
投稿者:清和
[2014年 06月 08日 19時 25分]
▼良い点
・奈瀬が安易にプロ試験を突破しなかった点。
・塔矢の赤面描写。
▼一言
他の皆さんがおっしゃっていますが、ヒカルの碁が負けを成長に変える漫画である点が特色の一つであると自分も思います。そういう点で、今回の奈瀬のプロ試験不合格と自身の見つめ直しの描写は原作を大切にしつつ、オリジナルの世界を描いていると自分は感じました。
あと、塔矢の赤面描写(原作にない女性への意識の表現)も、この話の展開なら結構自然だと感じます。まず、前提としてですが、原作にて塔矢の興味が囲碁に集中している点から女性に興味を示さないと自分は解釈しています。
そして、奈瀬という存在は、囲碁が強くて塔矢の目標となっているヒカルの「弟子」であり、勉強会が定期的行われる理由の一つになっている点から、少なからず奈瀬に意識が向いていると思います(無論、女性としてではないでしょうが)。人は意識を向けないと興味にも繋がらないですが、それなりの期間付き合いのあり、且つ、多少なりとも意識が向く同年代の女性がいれば、今回みたいな反応もありえるのかな?と思う次第です。
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