『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:kugi
[2014年 06月 08日 05時 37分]
▼一言
ヤンがココアと上手くいかなったのは、これまでのココアの生い立ちを重要視しなかった点にあると思う。
帝国で親を貴族に殺されてそれが帝国の謀略の一環だった、なんて過去を持つ人間が人を素直に信じられなくなるのは想像できる。そしてココアが親を殺した貴族が嫌っていることも亡命時点で、推測できたんだよな。だからブラウンシュバイク公の部下云々なんてちゃんちゃらおかしいのに、その推測を真に受けてしまった。初期の間違いがこんなに尾を引くなんて…
でもヤンはココアとわざと対立することで、ココアに集中する権力を分散させようとしているのかも、と思った。わざと憎まれ役になっている可能性も?
ちょっと思ったことですが、イゼルローンが落ちていないということは、オーベルシュタインも生きていますよね?いつか彼の出番はあるのでしょうか?
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