『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 06月 01日 23時 14分]
▼良い点
更新お疲れ様です!
▼一言
どの話も面白くて、暇さえあれば読み返しています。
亡命編は政治家も軍人もココア閣下に頼り切りだし、好きで頼られてるわけでもないのにヤンには危険視されてるし……悪夢編並にココア閣下の心労が酷そうですね。体調も心配です。
なんか妙な不安感があるんですよね、亡命編。
一緒に戦ってくれる頼りになる味方が少ないせいでしょうか?
他の話ではミュラー・ギュンター・アントンの親友組、陛下や上官の爺さん連中、各艦隊司令官あたりに(話によっては敵味方違いますけど)数人は頼りになる人がいますが、亡命編ってシェーンコップくらいしかいないような…。一応、ワイドボーンも頼りになる?かなあ?
ミハマとバグダッシュは味方って言えるかもしれませんが、一緒に戦ったり相談できるかって言われるとちょっと違いますし。
どうかココア閣下に味方か癒しを。
……ヤンがなあ……もっと頼りになればなあ…orz
ココア閣下の事情を知らなければ、上層部がココア閣下に頼り切りの現状は危険視しても仕方ないですけど、ヤンはある程度知ってますよね?
同盟側が戦場に出る気のなかったココア閣下を無理やり戦争に巻き込んで帰る場所を奪った挙句、能力があるからと散々利用してるって。やりたくてやってるわけじゃないのは傍に居ればわかりそうなものですし。
無理矢理同盟に引きこんで置きながら、味方だってのに事あるごとに「危険視」。…なんだかなあ。これもう味方っていえませんよね、
亡命編のヤンは本筋のラインハルトとキルヒアイス以上に面倒臭い気が。
その点、オフレッサーからリューネブルクに感染した野蛮さが自分にまでうつらないか怯えたり、オフレッサーをブルドックで喩えて納得してる亡命編のラインハルトはいやに可愛いく思えます。
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