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『DQ3 そして現実へ…  (リュカ伝その2)』への感想

投稿者:jhoelnew
[2012年 08月 10日 22時 55分]

▼一言
アルルが砕けた感じになるのはいいのですが最近嫌なやつになってる気もします。
たぶん最初からいざというときにリュカに頼っているのに一番軽んじるような言葉をいっているからだと思います。
DQ5からのメンバーが同じことを言ったなら(特にティミーなら)そうだそうだという感じもしますが
アルルだけはお前がいうなよと感じてしまいます。


▼返信
投稿者: あちゃ
[2012年 08月 11日 (日) 09時 32分 29秒]

ご感想ありがとうございます。

アルルとティミーの違いは、初期スタンスの違いでしょう。
ティミーは幼い時から世界を救う伝説の勇者として、周囲の人々に奉られてきました。
両親が行方不明という事も相俟って、自身で世界を平和にしなければならないと思っていたのでしょう。
リュカと合流した後も、先輩冒険者(リュカ)の足手纏いにならないよう、心がけてきました。

しかしアルルの場合は、両親とも健在で、父の方は勇者として崇められており、立場的に『勇者の子供』でした。
アルルが勇者本人になったのは、オルテガが行方不明になってからで、基本的に重圧に晒されてきた期間は少ないと思います。
幼い頃(オルテガが勇者として旅立った後も含む)より剣術修業を行ってきましたが、それは勇者の子として身体を鍛えていたのであって、彼女が世界を救う勇者としてではなかったはずです。(少なくとも最初の頃は)
アルルとしても父(勇者オルテガ)が全てを解決してくれると思ってきたので、そのスタンスが抜けきらなかったのです。
自身が世界を救う勇者として旅立った日に、異世界の猛者リュカが目の前に現れ、旅の仲間になった為、従来の強者に頼る性格が再発したんですね。

そんな訳で、いざというときは頼っていながらも、普段のいい加減な時は軽んじてしまうのだと思います。
とくに今は彼氏との甘い一時を優先しがちで、周囲への配慮に欠けてきてます…
でも彼女も人間なんです。
欠点のある人間なんです。
許してあげてくださいませ。


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