『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 05月 22日 03時 07分]
▼一言
益々ヤンの粛清謀殺フラグが強まったなあ。
と平が近づけば近付く程同盟内でのヤンの居場所が無くなり断頭台へとまっしぐら!
軍隊と言う物は常に仮想敵を必要とする組織、仮想敵が強ければ強い程軍に取って好都合。
そして予算獲得の為に国内に仮想敵(=ヤン)を作り出して敢えて内紛を引き起こすなんて古来から珍しくはない。
銀河帝国と帝国軍は弱体化し仮想敵ではなくなりつつある
フェザーンと地球教は最早論外
なら国内に敵を作ればいい
現政権から見て危険な人物を敵対勢力にでっち上げろ(この場合ヤンね)
多少強引なやり方でも内紛化させろ
本人にその気が無くても暴発するよう仕向けろ!(ユリアンを害してでも)
内紛内乱が起きれば予算と軍の規模は今まで通り維持される
現政権の存在敵敵対者も排除出来て覚えも愛でたくされ出世も夢ではない
結果として現政権の軍事独裁化を招く?
余計軍に取って好都合じゃねえか!
とね。
立場が弱い現国防委員長が予算獲得の為にヤンを人身御供にする誘惑に逆らえるかかなり疑問。
原作でもヤンがクーデターを早急に鎮圧する為にアルテミスの首飾りを破壊した事で、ヤンと同盟政府同盟軍上層部との対立は決定的なモノになった。
それを敏感に察知したヤンは以後イゼルローン要塞に引き篭もるしかなくなった。
今のヤンに取って最大の懸案事項はユリアンの安全をどうやって確保する事であろう。
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