『銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません』への感想
投稿者:tukiyomi
[2014年 05月 21日 01時 31分]
▼一言
更新お疲れ様です。
まあラインハルトは徹頭徹尾自分の武勲以外興味ないですからねえ。
兵達の士気を高いレベルで維持するのも指揮官として重要な役割なのですが、原作ですらどこかゲーム感覚で戦争やっていましたからねえ。ましてや原作よりも劣化しているラインハルトならなおさら。
当人は絶対に認めないでしょうけど、思考パターンがまんまフレーゲル達門閥貴族と一緒なんですよねえ。自分の欲求が全てであり、他者の意思なんか関係なし。
ヤンがラインハルトを称賛したのも、根底では同類であった事も大きかったでしょうねえ。ラインハルトの所業って、まともな民主主義政下の軍人だったら絶対受け入れられないものですし。
しかしまあ何気に一番痛い目見るのってフェザーンですよねえ。
本来だったら休戦交渉お膳立てして、両国を生かさず殺さず状態に持ち込むことも可能だったのに、単に煽るだけで、仲介役としての影響力を自分でなくしているんですから。某作品で「ルビンスキーは喧嘩べた」とされていましたけど、謀略家として3流なんですよねえ。黒狐は。
投稿者:
三田太兵衛
[2014年 05月 26日 (日) 04時 19分 43秒]
ご感想ありがとうございます。
問題は原作主人公であるために、主人公補正でラインハルトの艦隊員は次第にラインハルトの華々しい戦果と帰還率が高いことに毒されて、司令官の言う通りにしていれば良いと、馬鹿に成ってしまっているんですよね。
その結果が、第6次イゼルローンで危うく死にかけたり、自信満々で戦って死にかけたバーミリオンとかに成るんですよね。しかも彼の場合は姉上とキルヒアイス以外は只の駒としてしか見てませんからね。正に思考パターンが門閥貴族ですよね。
ルビンスキーは、完全に無視されてますからね。テレーゼ側は最初っからルビンスキーを仲介者にするつもりがありませんでしたから。ルビンスキーが動かなくても色々な事故とかで報告が行かないように仕組んでいましたし。最初っから直接交渉をするつもりでした。
テレーゼ達にしてみれば、フェザーンと地球教は害悪ですからね、虎視眈々と潰す時を狙っている訳です。
それに気がつかない黒狐と地球教は火薬庫の上でタップダンス踊っている状態ですからね。
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