『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 05月 13日 07時 48分]
▼一言
今回の話の問題点、エリヤが歴史を変える、変えない以前の問題として
アムリッツァ星域会戦について、エリヤが何の危機感も持っていなかったことが発端。
同盟が詰んだ戦いはどれかと、銀河英雄伝説を知ってる人間に聞いたら、全員が全員この会戦をあげるほどの敗戦。
投稿主さんは凡人というものを強く意識していたが、凡人ですらこの会戦は何としても避けなきゃ同盟が滅ぶと考えるほどのもの。
なのに、エリヤはこの会戦に関して何の危機感も持っていなかった。
次に、いろんな人が問題視してる歴史変える云々だが、別に大きなことをしなくても、エリヤの立ち位置なら、かなり簡単になんとかできた。彼の一番の友達に、他でもないフォークという最大の戦犯がいたこと、別に大きなことをしなくても、彼一人を対処すればなんとかなったし、それだけの時間はいくらでもあった。
投稿主さんは、フォーク一人を対処してもなんとかできない状況を作るために、謎のミスター情報部という、原作に登場していないかなり強力な力を持つ人物を作ったが
逆に彼がいなけりゃ、フォーク一人を対処すればなんとかなっただろうにと感じてしまったのが、この問題をややこしくしたんだと思います。
投稿者:
甘蜜柑
[2014年 05月 13日 (日) 10時 34分 08秒]
>今回の話の問題点、エリヤが歴史を変える、変えない以前の問題として
>アムリッツァ星域会戦について、エリヤが何の危機感も持っていなかったことが発端。
>同盟が詰んだ戦いはどれかと、銀河英雄伝説を知ってる人間に聞いたら、全員が全員この会戦をあげるほどの敗戦。
>投稿主さんは凡人というものを強く意識していたが、凡人ですらこの会戦は何としても避けなきゃ同盟が滅ぶと考えるほどのもの。
>なのに、エリヤはこの会戦に関して何の危機感も持っていなかった。
エリヤはフォークの案が何の合理性もない愚案という前の歴史の知識を持っていたため、フォークから渡された作戦案のファイルを読むことをためらっていますよね。しかし、実際に見てみたら愚案ではなかった。これは前と違うと判断したということなのですが…。
>次に、いろんな人が問題視してる歴史変える云々だが、別に大きなことをしなくても、エリヤの立ち位置なら、かなり簡単になんとかできた。彼の一番の友達に、他でもないフォークという最大の戦犯がいたこと、別に大きなことをしなくても、彼一人を対処すればなんとかなったし、それだけの時間はいくらでもあった。
>投稿主さんは、フォーク一人を対処してもなんとかできない状況を作るために、謎のミスター情報部という、原作に登場していないかなり強力な力を持つ人物を作ったが
>逆に彼がいなけりゃ、フォーク一人を対処すればなんとかなっただろうにと感じてしまったのが、この問題をややこしくしたんだと思います。
若手参謀一人の暴走であんな大戦争が起きるとも思えません。おそらく、バックにはロボス元帥と最高評議会に顔が利く権力者がいたはずではないかと考えました。アムリッツァの戦犯追及が異常に甘いのも(ロボス、グリーンヒル大将、三人の主任参謀あたりは軍法会議にかけられてもおかしくありません。フォークだって精神病院を退院してから、のこのこクブルスリーに会いに行けるような立場ではないでしょう)、フォークを動かした巨大な力の存在を伺わせます。
フォーク一人の暴走という解釈は、原作を読んでも不自然に感じます
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