『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)』への感想
投稿者:宇佐美 宗太
[2014年 05月 09日 03時 56分]
▼一言
本日、二度目の感想です(笑)
情報部が何処まで帝国内に網を張って準備してるか見えないので……内乱前提の大作戦が作れる説明が欲しいです。
……と、思ったんですが、読み返せば「情報部が二十年近く費やした工作の集大成だよ」の一文こそが反乱を起こせる根拠なんですね。
第七十四話を読んで原作を思い返せば、もしかして原作でも同盟による内乱謀略はあったのかもしれないなと……確かに想像出来ます。
同盟の謀略で反乱を起こす証拠があった辺境惑星だから、罰として過激な焦土作戦を行なう事が出来た説明がつきますし。
そうなると、アムリッツァ星域会戦の直後に崩御したフリードリヒ4世も同盟の謀略によるクーデターを狙った暗殺なのかな……
同盟の敗北が早すぎた為に有効に働きませんでしたが、半月早く崩御していれば同盟軍の大崩壊は無かったかもしれないですし、1ヶ月早ければ全く違う歴史だったでしょうね。
何故、ロボス派の帝国侵攻作戦が出来たのか。何故、この時期に皇帝崩御が起きたのか……種明かし楽しみにしてます!
投稿者:
甘蜜柑
[2014年 05月 10日 (日) 14時 30分 57秒]
情報部の工作の具体的内容に関しては、今回の更新で明らかになります。何章も費やして準備してきた伏線ですので、満足いただけるかと思います。
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