『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:神城
[2014年 05月 01日 13時 12分]
▼良い点
一から十までコントロールされたクーデターの様子とヴァレンシュタインの煽っていくスタイルに草。
愛国委員会の最後の切り札であるアルテミスの首飾りも、メタ視点からはハリボテに過ぎないことが分かっていますし、純軍事的観点からは一切憂慮すべきことがないという滑稽な状況がとても愉快です。
▼悪い点
>すべからく承認されるものである
>ここでは当然承認されるという意味で使っています。全てという意味では使っていません。
本来の意味で使いたいのならば、「すべからく承認されるべきものである」などと、「べき」を結びに伴った方がより適切かと存じます。
▼一言
もはや軍事的には問題にならないとは言っても、首都星ハイネセンを実効支配している愛国委員会が、自暴自棄になって市民に暴虐を働かないかが大変気がかりですね。
原作のスタジアムの虐殺のような悲劇が起こらなければいいのですが……。
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