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『乱世の確率事象改変』への感想

投稿者:ゼオン
[2014年 05月 01日 11時 45分]

▼一言
これで桃香が朱里程に腹黒であったなら、容易く天下統一も出来たかもしれないのに・・・・・・おしい。

恋姫劉備の人徳は、ちと異常なほどですからね。自分を理解して、なお計算高ければおそろしい君主になるんですが。

一言。徐晃が哀れだ。死んでいった兵達は犬死ですな。
まあ、徐晃隊に関してははなから劉備に忠誠なんて誓ってないでしょうがね。


▼返信
投稿者: こばやかわひであき
[2014年 05月 01日 (日) 22時 57分 47秒]

感想ありがとうございます。

朱里ちゃんの腹黒計略を呑み込んでそれを行わせるよう命じる、そんな王に変化出来ればあるいは……
理想の世界を作る為に如何にドライになれるか、それがこれからの桃香さんの課題でしょうか。
確かに恋姫劉備の人徳を持ちつつそれを計算にいれてしれっと行動する二重人格、なんて桃香さんがいれば魔王にもなれそうですね。


信じて欲しいと願って戦ってきた彼は、味方である朱里ちゃんに信じて貰えなかったわけですからね。連合までに関わりを最低限に抑え過ぎた彼の不手際かもしれません。

裏話ですが、桃香さん自らが主人公ともっと多く関ろうとして、朱里ちゃんが主人公の事をもっと信じていたなら、華琳様への返しは結構存在したんです。
一つだけ話すと……同盟をしたいのなら対価を増やしてでもそれを貫き通すべきだったんですよ。そうすればまだ主人公にも救いがありました。
桃香さん個人で判断できなかったというその点こそが落とし穴だったりします。朱里ちゃんの能力に対する信頼と、仲間と共に理想の世界を作りたいという想いが足枷となりました。


徐晃隊の主は黒麒麟ただ一人というのが共通認識になってましたから……劉備軍にして劉備軍じゃない異質な部隊かもしれません。彼は部下の死を犬死と取るでしょうけども、彼が彼のままで生きて平穏な世を作れるなら、忠義の死に意味を持たせられます。


そして彼の絶望は次話で来ます。
初期の頃からずっと伏線を張ってきたモノがありますので、やられた!と感じて頂けたら嬉しいです。

これからも楽しんで読んで頂ければ幸いです。


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