『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:tukiyomi
[2014年 04月 25日 01時 25分]
▼一言
更新お疲れ様です。
和平を結ぶ上においてもう一つの壁である主戦派が動きましたが、実の所、現政権首脳部を無傷で確保しない限り、どうあっても詰んでいる状況としか言えないです。
流石にクーデターを起こす以上、地上戦力はある程度確保しているでしょうが、肝心の艦隊戦力は既にココアさんの手によって掌握され、自前の戦力がない状況。
かすかな可能性として、遠征軍の何人かの提督が呼応することを期待しているかもしれませんが、よほどうまく奇襲をかけない限り無意味。
恐らくはアルテミスの首飾りに期待しているのでしょうけど、これとて張子の虎でしかない訳でして・・・
そもそも、クーデターを指揮する人材にすら事欠いていますしねえ。
指揮官失格として断罪されたロボスは、当人はともかく周囲が忌避するでしょうし、グリーンヒルが付くことはありえない。
と・・・なると、ブロンズ中将かルグランジェ中将、あるいはココアさんに恨みを持つルフェーブル中将かムーア中将ですが、誰もかれも人望なさそうですし。
失敗するべくして失敗したクーデターと言われそうですねえ。
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