『亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 04月 23日 00時 13分]
▼一言
ヤンにはヴァレンシュタインとは違い、何かを決定する権限が与えられていないからな。ヤンに何かを決定する権限を与えられ時は、同盟軍が敗走、壊滅、包囲殲滅される寸前にならないと権限を与えられない。母家がボウボウ炎上してから、これを何とかしてと消化バケツを渡される。
ヤンは同盟軍に居れば飼い殺しされる運命。緩やかに改革解放、そして民主主義国家へと向かう銀河帝国でこそヤンの才能は生きる。ヤンの本質は軍略家以前に、アーレー・ハイネセンと同じ思想家的政治家なのだから。
もしヤンが地球教のテロで死ななければ、ラインハルト死後の銀河帝国で立憲君主制度の移項や議会制民主主義国家への変革で活躍したに違いない。
感想一覧へ戻る
[0]小説案内ページへ戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ