『銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません』への感想
投稿者:tukiyomi
[2014年 04月 20日 04時 00分]
▼一言
更新お疲れ様です。
ローゼンリッターを対地球教対策に使うとは妙手ですね。
名目上はローエングラム領の治安維持とすれば、貴族達も文句は言えませんし、装甲擲弾兵たちとの軋轢も起きる危険性は少なくなります。
しかも一騎当千の部隊ですので、例え少数であっても、特殊部隊的な使い方であれば、動きも目立たないですし、地球教やフェザーン相手だったら十分な戦果を挙げられる。
何よりテレーゼの一存で動けるというのが、情報の秘匿という点でも大きいですし、地球教相手に戦果を上げられれば「功績有り」として、一般の帝国民からも受け入れやすくなる。
相も変わらず策士だよなあ。この皇女。
それにしても、作者様のコメントでリッテンハイム候は隠居状態とありますが、テレーゼとサビーネの関係考えると、何か事あらばリッテンハイム候一門がテレーゼに付くフラグですよねえ。
取り巻き達は離れたとしても、一門の場合は、これまでの立場上、ブラウンシュバイク家に頭下げるなんてできませんので、サビーネを中心に固まらざるを得ず、結果的にテレーゼに従う事で返り咲きを狙うしかないですし。
落ちぶれたとはいえ帝国有数の大貴族の一門に、宮廷政治家の雄であるリヒテンラーデ一門に辺境貴族多数。それに軍首脳部はテレーゼに忠誠を誓うものばかり。
取り巻きが増えたとはいえ、ブラウンシュバイク公の勢力って、見えないだけで見事なまでに包囲されているんですよねえ。
ただテレーゼを抑えれば、こうした裏での紐帯は抜きにしても、ローエングラム領
と、間接的にリッテンハイム候家を抑えられるので、自家の縁戚(例えばシャイドとか)との婚姻を本格的に画策しそうですけど。
投稿者:
三田太兵衛
[2014年 04月 25日 (日) 00時 59分 31秒]
ご感想ありがとうございます。
ローゼンリッターはテレーゼの動かしいやすい部隊と成りますからね。その上、内通者や裏切りの心配がないので、安心して地球教などの対策に使えますからね。
貴族に関して、今のところは、軍関係者は皇帝陛下に忠誠を誓っている状態ですからね、未だ未だテレーゼの真の姿を現すわけにはいかないですしね。
ブランシュバイク公がテレーゼとの通婚を考えている事は可能姓として大ですけど。
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