『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 04月 10日 07時 52分]
▼一言
更新お疲れ様でした!
【感想】
帝国軍:やはり中央艦隊の指揮官はメルカッツで、予備艦隊の指揮官はラインハルトなのでしょう。ですが帝国軍の動きに一貫性が無く、各艦隊毎に勝ってに動いては勝ってに自滅している印象が拭えない。この場合考えられしか理由は2つあります。帝国軍には指揮命令する最高指揮官と
参謀部が不在、或いは常に自軍の撤退路が脅かされていて正面の敵に集中が出来ないかです。今度の場合、その両方の事態が帝国軍に起きていたのかなと推測中。
同盟軍:やはりドーソンの経験の浅さと他人を信用しない器量の狭さが出ましたね、チュンの機転と第九艦隊の来援が来なかったら第十一艦隊は一転して壊滅敗走へと転がり落ちていた事でしょう。(やはり一個艦隊の指揮が限界かな?)
総括:同盟軍寄りも帝国軍の方が深刻かな?最高指揮官と参謀部不在の可能性が大で、4つの内中央艦隊指揮官を除く3つの艦隊指揮官同士が指揮権を巡って、対立と亀裂が生じていたかも知れないのですから。
中央の艦隊指揮官がメルカッツで、予備艦隊の艦隊指揮官がラインハルトなら尚の事で。メルカッツはヤンと同じく押しが弱く、ラインハルトは金髪の小僧と年長者達からは嫌われていた。メルカッツを除く3つの艦隊指揮官同士がスクリーン越しにぎゃあぎゃあ怒鳴りあう光景が目に浮かんでしまいます。
投稿者:
甘蜜柑
[2014年 04月 11日 (日) 01時 06分 41秒]
帝国軍の動きに一貫性がないのは原作の第三次ティアマト会戦も同じです。ホーランドに翻弄されすぎですし、ラインハルトが自由に動きすぎです。ミュッケンベルガーは部下をうまく掌握できていなかったのではないでしょうか。私はその理由をイゼルローン攻防戦に参加した精鋭を休ませているという仮説を文中で立てましたが。
最悪の時に欠点が露呈しましたね。チュン・ウー・チェンは隠れたMVPです。
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