『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2014年 04月 07日 22時 40分]
▼一言
エリヤ君の「口からでまかせ」が、ちょっと気になりますね。めぐりめぐってドーソン自身の耳に入った時、本人がどう思うか……。
「遠回しな諫言」と受け取ってくれれば、良いのですけどね。
しかし冗談抜きで、エリヤ君、勇気を振り絞ってドーソンに諫言をしなければならない時が、遠からず来そうな……。
「前線指揮官としては有能だが総指揮官としては無能」なタイプというと、パエッタもそうですが、帝国のレンネンカンプがいますね。
彼らに共通しているのは、「戦術家であって戦略家ではない」、「目の前のことに捕らわれて大局を見失いがち」、「極めて軍人的な価値観の持ち主で、軍事ロマンに捕らわれがち」ということですが。
投稿者:
甘蜜柑
[2014年 04月 07日 (日) 22時 55分 44秒]
ドーソンのことだから、「フィリップス中佐は小官のことをよくわかっておる」とご満悦なのではないでしょうか。なにせ小物ですから。
正直、戦術家、前線指揮官が務まったら立派なものだと私は思うんですよね。
「戦術家であって戦略家ではない」
「目の前のことに捕らわれて大局を見失いがち」
「極めて軍人的な価値観の持ち主で、軍事ロマンに捕らわれがち」
これらは原作では忌避されがちな属性ですが、これはこれで長所だと思うのです。
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