『銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)』への感想
投稿者:oldA1C
[2014年 03月 24日 09時 11分]
▼良い点
ドーソンがいい味出してる。
原作では憎まれ役で、責任を取る形で収監された、因果応報っていうには少し気の毒な役回りをした彼ですが、こういう解釈は初めて見る気がします。
▼一言
地球教が絡んできましたか、エリヤ君は複雑な心境でしょうが、彼らに関してどう結論するのか楽しみです。
投稿者:
甘蜜柑
[2014年 03月 24日 (日) 22時 12分 06秒]
ドーソンはヤンやアッテンボローに対するアンチテーゼであるから、憎まれていると私は考えています。もしかしたら、ヤンやアッテンボローがドーソンに対するアンチテーゼなのかもしれません。
実はヤンとラインハルトは価値観の面で対立すべき理由があまりありません。ドーソンとヤンの方がずっと対立点は多いでしょう。銀河英雄伝説の軸は専制と民主主義、清廉な独裁者と腐敗した民主政治のどちらを取るかであると言われています。しかし、ヤンとラインハルトは本質的に同じ価値観を共有しているのではないかと私はずっと考えていました。本作はそれに別の対立軸を設定する試みでもあります
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